阪神11Rの
アンタレスステークス(4歳以上GIII・ダート1800m)は3番人気
モルトベーネ(
M.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒9(良)。2馬身差の2着に6番人気
ロンドンタウン、さらにクビ差の3着に8番人気
ロワジャルダンが入った。
モルトベーネは栗東・松永昌博厩舎の5歳牡馬で、
父ディープスカイ、
母ノーブルエターナル(母の
父アフリート)。通算成績は25戦7勝。
〜レース後のコメント〜
1着
モルトベーネ(
M.デムーロ騎手)
「本当に
モルトベーネ(イ
タリア語でとても良いの意味)ですね。スタートも良かったですし、ずっと良いところで楽に運べました。直線もスペースがあいて、ラストまですごい伸びでした。馬もどんどん良くなっていますし、この先も楽しみですね」
2着
ロンドンタウン(
川田将雅騎手)
「全体的にリズム良く、直線もしっかり最後まで脚を使っています。時計も速い中、よく2着に来ています」
3着
ロワジャルダン(
浜中俊騎手)
「直線で進路が開かずもったいなかったですね。でも、最近の中では一番具合が良かったです。久々でフレッシュだったことも良かったと思います。スペースがあけば、もっと走っていたと思います」
4着
リーゼントロック(中谷雄太騎手)
「思い通りの競馬を作る位置から、楽なペースで運べました。もう少しゆっくり後ろから来てくれれば良かったのですが。今回は強いメンバーの中で、これだけ来ています。楽しみですね」
5着
アスカノロマン(
和田竜二騎手)
「調子は良さそうでしたし、いいリズムで行けましたが…。全盛期の粘りがありませんでした。上がりが速くなった影響もあったのかもしれません」
6着
メイショウスミトモ(
古川吉洋騎手)
「外を回ってもと思い、思い切って内を突きました。前の
グレンツェントがもう少し動くかと思ったのですが…。ただラストは脚を使っているので、展開ひとつでチャンスはありそうです」
9着
グレンツェント(
C.ルメール騎手)
「ペースが遅い中、後ろからになって難しいレースでした。この馬なりに一生懸命走っていますが、太かったせいか、この馬が持っている瞬発力が出ませんでした。ただ、ここを使って次は良くなってきそうです」
15着
モンドクラッセ(
岩田康誠騎手)
「逃げなくてもいい感じでしたが…。交わされると一気にやめてしまいました」
ラジオNIKKEI