「
皐月賞・G1」(16日、中山)
単勝9番人気の伏兵
アルアインが混戦の牡馬クラシック第1冠を奪取した。神戸市出身でデビュー9年目の
松山弘平騎手(27)=栗東・フリー=は悲願の中央G1初勝利をあげた。
元中日投手で野球評論家、スポーツ
コメンテーターとして活躍する山本昌氏(51)は
アルアインの
一口馬主。中山競馬場で“愛馬”の優勝を目の当たりにして興奮し、馬場内に駆け下りてきて関係者と喜びを分かち合った。
「坂の手前でイケると思いました。勝った瞬間は跳びはねていた。
一口馬主となって3年目。
毎日杯が初重賞勝ちでクラシック初出走での優勝です。本当、いい思いをさせてもらいました」と大感激の様子だ。
ちなみに馬券は単複を1万円ずつ買っていたそうだ。「応援馬券です。ハズれたら記念に取っておくつもりでした」と話す。一口(250万円)購入した馬に、最高のプレゼントをもらった。
提供:デイリースポーツ