1着馬に
安田記念の優先出走権が与えられる
マイラーズC。登録時点で13頭と少頭数になったが、
エアスピネル、
イスラボニータ、
ブラックスピネルなど好メンバーが揃った。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/23(日)
マイラーズC(4歳上・GII・京都芝1600m)
エアスピネル(牡4、栗東・
笹田和秀厩舎)は1番人気に支持された
東京新聞杯で3着に敗れたが、これは1000m通過タイムが62.2秒という超スローペースに泣かされた形。
デイリー杯2歳S、
京都金杯と2戦2勝の京都マイルで巻き返しを期待したい。
イスラボニータ(牡6、美浦・栗田博憲厩舎)は2014年の
セントライト記念以降勝ち星を挙げていないものの、昨秋の
富士S、
マイルCS、
阪神Cで全て2着に入っているように、実力はトップクラスのものがある。
中山記念から始動した昨春は結果を出せなかったが、マイル戦を選んだ今年は好走を期待したい。
ブラックスピネル(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)は
東京新聞杯で重賞初制覇。超スローペースの逃げに持ち込んだことが最大の勝因だが、2走前の
京都金杯でもハナ差の2着に入っており、力をつけてきているのは間違いない。ここで重賞連勝を決めて、GIに名乗りを上げられるか。
その他、距離短縮で巻き返したい
プロディガルサン(牡4、美浦・
国枝栄厩舎)、
洛陽Sで復活を果たした
ダッシングブレイズ(牡5、栗東・
吉村圭司厩舎)、マイル重賞3勝の実績がある
ヤングマンパワー(牡5、美浦・
手塚貴久厩舎)、1年ぶりのレースとなる昨年の覇者
クルーガー(牡5、栗東・
高野友和厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。