昨年は15番人気の
マコトブリジャールが勝った
福島牝馬S。今年も難解なレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/22(土)
福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・福島芝1800m)
クインズミラーグロ(牝5、美浦・和田正道厩舎)は昨年末に1600万を勝ってオープンに昇格すると、
愛知杯で3着、
中山牝馬Sで3着と重賞で続けて好走した。ハンデ戦の恩恵はあったとはいえ、間違いなく力をつけてきている。2015年3月の未勝利戦(1着)以来となる
武豊騎手とのコンビで重賞初制覇なるか。
クロコスミア(牝4、栗東・西浦勝一厩舎)は今年初戦の
阪神牝馬Sで4着。上位3頭には離されてしまったが、休み明けで展開も楽ではなかったことを考えると、悪くない結果と言っていいだろう。昨年の
ローズS(2着)でも
シンハライトを苦しめており、今回のメンバーならチャンスは十分。
その他、決め手上位の
ウキヨノカゼ(牝7、美浦・
菊沢隆徳厩舎)、
中山牝馬Sで8着もタイム差は0.3秒の
フロンテアクイーン(牝4、美浦・
国枝栄厩舎)、
阪神牝馬Sで5着の
エテルナミノル(牝4、栗東・
本田優厩舎)、格上挑戦も前走の内容が強かった
ロッカフラベイビー(牝5、美浦・
鹿戸雄一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。