福島11Rの
福島牝馬ステークス(4歳以上GIII・牝・芝1800m)は3番人気
ウキヨノカゼ(
吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒8(良)。クビ差の2着に4番人気
フロンテアクイーン、さらにクビ差の3着に1番人気
クインズミラーグロが入った。
ウキヨノカゼは美浦・
菊沢隆徳厩舎の7歳牝馬で、
父オンファイア、
母アドマイヤダッシュ(母の
父フサイチコンコルド)。通算成績は17戦5勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ウキヨノカゼ(
吉田隼人騎手)
「末脚のいい馬ですし、自信がありました。先週の追い切りに乗せていただき、7歳とは思えないフレッシュさがあります。最終週ですが、前残りの多い馬場ですから、その点は心配でした。最後の直線、一度切り返すロスがあり、ヒヤッとしましたが、差し切ってくれましたし、今日は馬の力に助けられました。
ヴィクトリアマイルが楽しみだと思います。是非このコンビで乗せてもらえたらと思っています」
2着
フロンテアクイーン(
北村宏司騎手)
「返し馬からゲートまで、いい感じで落ち着いていけました。けっこうタイトでしたが、よく踏ん張って、3着馬との争いはしのいでくれたのですが…。よく走ってくれました」
3着
クインズミラーグロ(
武豊騎手)
「スタートが悪かったらゆっくり行こうと思っていました。道中の感じは悪くなかったです。結果的に、4コーナーでもうワンテンポ遅らせた方が良かったかもしれません。残念です」
4着
デンコウアンジュ(
秋山真一郎騎手)
「器用な馬ではありませんから、外からス
トライドを伸ばした方がと考えて乗りました。直線に向いて手応えはありましたが、抜け出してから、内にもたれてしまいました。牝馬同士ならチャンスはあると思います」
6着
ギモーヴ(
鮫島克駿騎手)
「ペースが速く、勝ち馬の後ろでスムーズに運べました。直線、いい脚で伸びてくれましたが、途中逆手前で走っていた分、スピードに乗りきるまでに時間が掛かってしまいました」
7着
クロコスミア(
戸崎圭太騎手)
「いい形で折り合いもついていましたが、来られるのが早かったですね」
ラジオNIKKEI