23日、京都競馬場で行われた
マイラーズC(4歳上・GII・芝1600m)は、中団の内でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の2番人気
イスラボニータ(牡6、美浦・栗田博憲厩舎)が、直線で馬群を捌きつつ各馬を差し切り、最後は外から差を詰めてきた1番人気
エアスピネル(牡4、栗東・
笹田和秀厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒2(良)。
さらに3/4馬身差の3着に7番人気
ヤングマンパワー(牡5、美浦・
手塚貴久厩舎)が入った。なお、3番人気
ブラックスピネル(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)は
ヤングマンパワーとクビ差の4着に終わった。
勝った
イスラボニータは、
父フジキセキ、
母イスラコジーン、
その父Cozzeneという血統。2014年9月の
セントライト記念以来、約2年7か月ぶりの勝利となった。また、本馬はこの勝利で、6月4日に東京競馬場で行われる
安田記念の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
イスラボニータ(牡6)
騎手:
C.ルメール厩舎:美浦・栗田博憲
父:フジキセキ母:イスラコジーン母父:Cozzene馬主:社台レースホース
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
通算成績:21戦7勝(重賞5勝)
主な勝ち鞍:2014年
皐月賞(GI)