「天皇賞(春)・G1」(30日、京都)
サトノダイヤモンドは29日、栗東坂路を軽く1回(4F64秒2)駆け上がった後、体をほぐすため角馬場で約10分間の乗り運動を行った。「これがこの馬のルーティンです。追い切った後も順調ですし、ずっと雰囲気はいいですね。いい状態で出走できそうです」と、池江師は引き揚げてきた同馬に熱いまなざしを送った。
昨年末の
有馬記念で
キタサンブラックに首差勝ち、そして今年初戦の
阪神大賞典では余裕たっぷりの完勝劇を見せた。「当然、休み明けを1度使った上積みは大きいよ。落ち着きがあるのもいいね。馬体は500キロぐらいで出走できそう。あとはこの馬の競馬ができればいい」と、トレーナーは自信満々に胸を張った。
提供:デイリースポーツ