優先出走権こそないものの、勝てば
日本ダービーへの出走が叶う一戦。東上最終便を制するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/6(土)
京都新聞杯(3歳・GII・京都芝2200m)
プラチナムバレット(牡3、栗東・
河内洋厩舎)は
皐月賞の前日に行われた
はなみずき賞をV。先行して崩れないタイプで、
皐月賞馬
アルアインが勝った
毎日杯でも4着に入っている。ここでもその渋太さを発揮して、ダービーへの道を開くことができるか。
サトノクロニクル(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)は2015年の本レースを制して、ダービーでも2着に入った
サトノラーゼンの半弟。前走の
水仙賞を取りこぼしてしまったため、まだ1勝の身だが、末脚の破壊力はここでナンバーワンと言っていい。兄弟制覇を決めてダービーに向かうことができるか。
その他、
若葉S3着からの巻き返しを期す
インヴィクタ(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)、連勝中の
サトノリュウガ(牡3、栗東・
平田修厩舎)、
京成杯2着の実績がある
ガンサリュート(牡3、栗東・安田隆行厩舎)、京都替わりがプラスに向きそうな
ダノンディスタンス(牡3、栗東・
佐々木晶三厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。