3歳春は
京成杯(GIII)3着、
共同通信杯(GIII)では
ディーマジェスティから0秒3差の3着と重賞でも良績を残してきた
メートルダール(牡4・美浦・
戸田博文)。その後も堅実な走りを続けてきたが、前走(
アメジストS)で1600万下を勝ち上がり、
新潟大賞典に駒を進めてきた。ここに来て本格化してきた同馬について石井調教助手のコメント。
「今週(5/3)のウッドチップコースでの追い切りは、馬場の良いところを通ったこともあり、思ったよりも時計は速かったですね。
リラックスしていましたし、動きは良かったです。
古馬になって心身ともに大人になりつつあります。体もしっかりしてきましたし、決め手もしっかりしてきました。スタートもこれまでより出られるようになりましたし、レースの幅も広がりました。東京で良績がありますし、直線の長い新潟は合っていると思います」
(取材・写真:佐々木祥恵)