牡馬相手の
皐月賞に挑戦して7着に敗退後、次走が注目されていた
ファンディーナ(牝3歳、栗東・
高野友和厩舎)が、
オークス(21日・東京)には向かわず、春は休養することが分かった。5日、管理する
高野友和調教師が発表した。
高野師は「馬は元気があるけど、
皐月賞の後はいつものレース後より、馬体の回復に時間がかかっている。乗りながら回復具合を見ましたが、筋肉の張りやボリュームを考えるとG1を目指すのは厳しいだろうと判断しました」と理由を説明した。
同馬は5日、栗東トレセン近くのグリーンウッドに放牧に出される。秋の目標を
秋華賞(10月15日・京都)に定めて調整していく見通しだ。
提供:デイリースポーツ