今年の
ヴィクトリアマイルは
ミッキークイーンが人気の中心となりそう。前哨戦の
阪神牝馬Sに続く連勝でGI・3勝目を挙げることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/14(日)
ヴィクトリアマイル(4歳上・牝・GI・東京芝1600m)
ミッキークイーン(牝5、栗東・
池江泰寿厩舎)は前哨戦の
阪神牝馬Sを快勝。牝馬限定戦では馬券圏内を外したことがなく、GIのここでも力上位は明らか。昨年2着の雪辱を果たし、3つ目の
ビッグタイトルを手にすることができるか。
レッツゴードンキ(牝5、栗東・
梅田智之厩舎)は今年2月の
京都牝馬Sで約1年10か月ぶりの勝利を挙げると、続くGI・
高松宮記念でも後方から追い上げて2着に入った。昨年の本レースでは10着に終わったが、復調した今なら上位争いが期待できる。
クイーンズリング(牝5、栗東・
吉村圭司厩舎)は
阪神牝馬Sで15着と大敗してしまったが、重馬場がこたえた上に道中で落鉄もしており、参考外の一戦と考えていいだろう。幸い脚元への影響もなかったようで、この大舞台での巻き返しを期待したい。
その他、
阪神牝馬Sで2・3着の
アドマイヤリード(牝4、栗東・
須貝尚介厩舎)、
ジュールポレール(牝4、栗東・
西園正都厩舎)、悲願のGI制覇を目指す
ルージュバック(牝5、美浦・
大竹正博厩舎)、4年連続での参戦となる
スマートレイアー(牝7、栗東・
大久保龍志厩舎)、
福島牝馬Sで久々の勝ち星を挙げた
ウキヨノカゼ(牝7、美浦・
菊沢隆徳厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。