昨年の2歳王者
サトノアレス(牡3歳・美浦・
藤沢和雄厩舎)が10日、ダービーを回避することが決定した。
皐月賞で11着に敗退後、放牧を経て9日に美浦トレセンへ帰厩。馬の状態を見つつ参戦への道を模索してきたが、
藤沢和雄調教師は「無理はしたくないので、断念することにしました」と説明した。
一方、浮上したのは同馬の米国遠征プラン。既に招待されているベルモントダービー招待・米G1(7月8日・ベルモントパーク)に挑戦する可能性が出てきた。また、国内では
巴賞(7月2日・函館)などが次戦候補に挙がっている。師は「今後についてはあくまでも未定ですが、いくつかの選択肢の中から決めたいと思っています」と語った。
提供:デイリースポーツ