「
ヴィクトリアマイル・G1」(14日、東京)
府中への輸送は
オークス制覇時も含めて5度目。
ミッキークイーンは13日、決戦の地に降り立つと、慣れた様子で馬房へと入った。
「馬運車の中ではいつもよりも気合が乗った様子でしたね。実戦を一度使ったからだと思います。でも、馬房の中に入ってからは落ち着いていますし、いい雰囲気ですよ」。ホッとした様子で斉藤助手が明かす。
古馬になってからは
ビッグタイトルから見放されてきたが、今年は
阪神牝馬Sを快勝、上昇カーブを描いて春の女王決定戦を迎える。「昨年(2着)と比較しても今は力強くなっています」。マイルはベスト距離ではないとはいえ、〈2300〉と100%の連対率を残してきた。陣営に気負いはない。あとは結果を出すだけだ。
提供:デイリースポーツ