「
ヴィクトリアマイル・G1」(14日、東京)
期待の素質馬が大舞台ではじけた。メンバー中最軽量(422キロ=歴代覇者でも最軽量)の6番人気
アドマイヤリードが直線で鋭い瞬発力を発揮。1分33秒9のタイムで重賞初Vを
ビッグタイトルで決めた。
ノーザンファームは先週のNHKマイルC(
アエロリット)に続き今年G1・4勝目。
ヴィクトリアマイルは14年
ヴィルシーナ以来の通算5勝目となった。育成時代に厩舎長として携わった日下和博さん(45)は「
シンハライトや
ヴィブロスの中に入っても動きは目立っていましたが、気性的に成長がついてこなかった。昨年から実が入りましたね」とうれしそう。
半妹には
ハービンジャー産駒の
カレンシリエージョ(牝2歳、栗東・鈴木孝)がおり、札幌デビューを目指している。
提供:デイリースポーツ