「
日本ダービー・G1」(28日、東京)
結果が出ている調整方法を、ただなぞるだけでいい。3連勝で主役候補に躍り出た
アドミラブルは17日、栗東坂路で軽めに追われて4F54秒5-39秒6-13秒2。騎乗したのは松若(レースはM・デムーロ)で、併せ馬で併入した相手も
レッドラーザム(3歳未勝利)と、あえて
青葉賞1週前当時の状況にそろえた。
音無師は「予定通り。間隔は詰まっているから、これ以上はやれないし、ちょうどいい。中3週で詰めて使い過ぎとも言われるかもしれないが、こちらとしてはつくりやすい」と胸を張る。未勝利戦Vから、
アザレア賞、
青葉賞、そしてダービーと、3走とも中3週だ。快進撃を続ける黄金ローテで、一気に頂点取りをもくろむ。
来週の本追い切りも前走時を踏襲し、M・デムーロを背に、
レコンダイト(7歳オープン)との併せ馬を予定。名将・音無師の作戦にブレは一切ない。
提供:デイリースポーツ