10戦続けて掲示板を確保している7歳牝馬、
スマートレイアーに注目したい。4つ目の重賞タイトル獲得なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■6/3(土)
鳴尾記念(3歳上・GIII・阪神芝2000m)
スマートレイアー(牝7、栗東・
大久保龍志厩舎)は
ヴィクトリアマイルで4着だったが、1年ぶりのマイル戦で0.2秒差なら悪くない結果と言ってもいいだろう。2走前の
京都記念ではダービー馬
マカヒキに先着して2着に入っており、得意の阪神コースの今回も好走が期待できそうだ。
バンドワゴン(牡6、栗東・石坂正厩舎)は3月の
但馬S(1600万下)を勝利。脚部不安で約2年もの長期休養を余儀なくされた大器が重賞戦線に帰ってきた。前走差す競馬で勝てたのは大きな収穫で、絶好調の
C.ルメール騎手が引き続き騎乗予定なのも心強い。連勝で重賞初制覇なるか。
その他、
大阪杯では惨敗も2走前の
金鯱賞で3着に入っている
スズカデヴィアス(牡6、栗東・橋田満厩舎)、
新潟大賞典でハナ差2着の
マイネルフロスト(牡6、美浦・
高木登厩舎)、芝に戻る
ラストインパクト(牡7、栗東・角居勝彦厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。