スマートフォン版へ

桜花賞馬アローキャリー、心臓麻痺で死亡

  • 2006年02月22日(水) 11時05分
 02年桜花賞(GI)を制したアローキャリー(牝7)が、1月5日に繋養先の静内・矢野牧場で急性心臓麻痺の為、死亡していたことが分かった。

 アローキャリーは、父ラストタイクーン母アロールーシー(その父サンキリコ)という血統。01年5月に北海道・北川數男厩舎からデビュー、2戦目で初勝利を挙げた。栗東・山内研二厩舎に転厩して迎えた阪神ジュベナイルF(GI)では、K.ファロン騎手騎乗で9番人気ながら2着に好走。その後は、桜花賞トライアル・アネモネS(OP)で8着に大敗するなど精彩を欠いていたが、桜花賞では13番人気ながら快勝し、鞍上の池添謙一騎手とともに、JRA・GI初制覇を飾った。さらに地方競馬出身としては、94年オグリローマン以来となる桜花賞制覇となった。その後は結果が出ず、02年マイルチャンピオンS(GI-18着)を最後に現役を引退、故郷の矢野牧場で繁殖生活に入っていた。

 繁殖入り後は、04年に父ブライアンズタイムの牝馬、05年には父シンボリクリスエスの牡馬を出産。今春はダンスインザダークの仔を出産予定だった。

写真は02年桜花賞です

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す