「新馬戦」(3日、東京)
道中は中団で脚をためた3番人気
ヴィオトポス(牝2歳、
父マツリダゴッホ、
母マイネヴィータ、美浦・田村)が、直線外から豪快に伸びてV。東の世代一番星をゲットした。柴田大は「エンジンがかかってからよく伸びてくれました。先頭に立ってからの物見が激しかったのですが、それで勝つのだからまだ奥がありそう。今後が楽しみ」と称賛する。
母は01年
札幌2歳S2着、02年
フラワーC2着など早くから重賞戦線で活躍。その母も管理していた田村師は「厩舎に来てからの動きも良くて、初戦から勝ち負けになると思っていた。まだ体が小さい(430キロ)し、気性も子どもっぽいから1回使って良くなると思う。きょうはいい内容で勝てて良かった」と胸をなで下ろした。今後は放牧に出される予定。
提供:デイリースポーツ