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【マーメイドS】栗東レポート マキシマムドパリ

ラジオNIKKEI
  • 2017年06月07日(水) 13時10分
11日に阪神競馬場で行われる第22回マーメイドステークス(GIII)に登録しているマキシマムドパリ(牝5、栗東・松元茂樹厩舎)について、追い切り後の松元茂樹調教師のコメントは以下の通り。

マキシマムドパリについて、松元茂樹調教師

(前走の大阪城S13着を振り返って)
「できれば、もう少し前で競馬をしたかったですね。あの馬は右回りだと少し前につけないと、器用な脚を使えませんから」

(左回りの愛知杯では1着)
「あの日は中京の内側を通った馬が全部止まっていました。ですからテンからはあまり無理をせず、直線は大外に出して欲しいと伝えました。それに左回りで上手く嵌まりました」

(最終追い切りを振り返って)
「実質3ハロンの時計でした。全体の時計は普通でしたが、終いはきちんと伸びているので、体調としては結構良い状態に来ていると思います。この馬場で良い感じに来ているのではないでしょうか。先週の動きも良く。今回はそんなにやる必要はないのではないかということで、ジョッキーの判断にも任せました。息遣いも良く、飼い葉もよく食べています。一応順調に来たかなと思います」

(今回のレースに向けて)
「できれば4コーナーではある程度の射程圏に入れておかないと、なかなか器用な脚を使えないと思います。藤岡佑介騎手はこの馬のことをよく知ってくれているようなので、上手く対応してくれると思います。(阪神芝2000mは)この馬には良いと思います。頭数も多くなさそうですし、上手く嵌まってくれれば、良いレースをしてくれるのではないかと思います。ただ、こればかりはやってみないと分かりません。直線の長い所になると少し厳しいかなというところもあります。その辺は内回りですし、そして馬場も良いです。土曜日は少し雨がぱらつきそうな状態ですが、稍重でもこなしてくれるでしょうし、良い条件が揃っていると思います。かえってそれぐらいの馬場の方が先々のためには良いと思います。

 この馬は、あと半年ぐらいの競走生活で、後は繁殖に上がる馬だと思います。最終目標としてはエリザベス女王杯に出走させたい意向があります。とにかく無事に出走させたいですね。若い時からそこそこ良い競馬をしてくれていましたが、だんだん芯が入ってきたというのか、成長してきた馬です。あまり故障せずここまで来ましたから、無事に競走生活を終わらせてあげたいと思います。(ハンデは)53キロで愛知杯を勝った時から+2キロなので、妥当ではないでしょうか。出走する以上、全ての馬がライバルです。とにかく秋に向けて無事に出走させたいので、無事に上がって来られるような良いレースをしたいと思います。よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

ラジオNIKKEI

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