「新馬戦」(10日、阪神)
好調厩舎が新馬戦連勝を狙う。
スカーレットカラー(牝、父
ヴィクトワールピサ、栗東・
高橋亮)が10日、阪神5R(芝1400メートル)でデビューする。
6本の追い切りは全てが併せ馬。そのうち5本は先週、新馬勝ちした
ヴァイザー(牡)がパートナーだ。3週連続でラスト1F11秒台をマークし、2週前に0秒1、1週前に0秒3先着。今週は年長馬を相手に首差先着を決めた。
「しっかりと乗り込んで順調に来た。この時期だし、430キロほどの牝馬だから週1本で十分。時計を出すようになってからカイバを食べるようになって体つきも良くなった」と
高橋亮師は満足げ。追い切りに欠かさず騎乗している太宰も「動きがいい。楽しみ」と期待を寄せた。
母の父は気性の激しさで知られる
ウォーエンブレムだが、「母さんは難しい面があったけど、そんなところもない。他の誘導馬ができるぐらいだからね。やりやすい」とトレーナー。2週連続Vに期待を膨らませていた。
提供:デイリースポーツ