「ベルモントS・米G1」(10日、ベルモントパーク)
日本馬初の米クラシックVを狙う
エピカリスは、UAEダービー頭差2着の実績を引っ提げての本場ダート参戦。初の海外遠征で結果を出したことが評価され、主催者、各ブックメーカーはこぞって上位人気に推している。
7日朝の最終追い切りでダート5F66秒03をマーク。その午後に右前脚の歩様に違和感を覚え、蹄のケアを行うとともに消炎剤を投与したことが、所属するキャロットクラブのホームページで発表された。だが、9日朝の調整終了後に萩原師は「現在は競馬に行って力を出せる状態と判断しています」とコメント。出走に支障がないことを強調した。
同HPには「早めに処置したことが良かったようで、時間の経過とともに良化が見て取れる」という獣医師のコメントも掲載されている。
提供:デイリースポーツ