11日、阪神競馬場で行われた
マーメイドS(3歳上・牝・GIII・芝2000m)は、好位でレースを進めた
藤岡佑介騎手騎乗の3番人気
マキシマムドパリ(牝5、栗東・松元茂樹厩舎)が、直線入り口で先頭に立って、そのままゴールまで押し切り優勝した。勝ちタイムは1分59秒5(良)。
2着は2番人気
クインズミラーグロ(牝5、美浦・和田正道厩舎)、6番人気
アースライズ(牝5、栗東・
矢作芳人厩舎)、9番人気
キンショーユキヒメ(牝4、栗東・中村均厩舎)の際どい争いとなったが、
クインズミラーグロに軍配が上がった。ハナ差で
アースライズが3着、さらにハナ差で
キンショーユキヒメが4着。なお、1番人気
トーセンビクトリー(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)は9着に終わった。
勝った
マキシマムドパリは、
父キングカメハメハ、
母マドモアゼルドパリ、
その父サンデーサイレンスという血統。前走の
大阪城Sでは直線で詰まったことなどもあって13着と惨敗したが、ここで見事巻き返し、今年1月の
愛知杯に続く重賞2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
マキシマムドパリ(牝5)
騎手:
藤岡佑介厩舎:栗東・松元茂樹
父:キングカメハメハ母:マドモアゼルドパリ母父:サンデーサイレンス馬主:グリーンファーム
生産者:社台ファーム
通算成績:21戦6勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2017年
愛知杯(GIII)