26日、阪神競馬場で行われた
阪急杯(GIII、芝1400m)は、
松永幹夫騎手騎乗の11番人気
ブルーショットガン(牡7、栗東・武宏平厩舎)が中団待機から追い込み、3番人気
コスモシンドラーを1/2馬身抑えて優勝した。勝ちタイムは1分22秒5(不良)。さらに1/2馬身差の3着には1番人気
オレハマッテルゼが入った。
勝った
ブルーショットガンは、
父サクラバクシンオー、
母オギブルービーナス(
その父スーパークリーク)という血統。3走前の05年
六甲アイランドS(1600万下)で2年2ヶ月ぶりの勝利を挙げていた。前走の06年
シルクロードS(GIII)では13着に敗れており、今回が重賞初制覇となった。通算成績47戦7勝。
3月より調教師に転身する鞍上の
松永幹夫騎手は、最後の
JRA重賞騎乗を勝利で飾り通算54勝目。管理する武宏平調教師は
メルシータカオーで制した04年
中山大障害(JGI)以来の
JRA重賞4勝目となった。