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宝塚記念ダイジェスト/勝ちタイムは2分11秒4(稍重)

  • 2017年06月25日(日) 18時47分
2017年 宝塚記念(GI・阪神芝2200m/天気:曇/馬場:稍重/11頭立て)

 5番シュヴァルグランがハナを切り、6番シャケトラが2番手に続く。10番キタサンブラックは外から4番手まで上がってきて最初のコーナーへ。

 1コーナーを回ってシュヴァルグランのリードは1馬身。シャケトラが変わらず2番手、その後ろにキタサンブラックがつけた。キタサンブラックの内に4番クラリティシチーと1番ミッキーロケットが続き、その外に11番サトノクラウンが上がってきた。ミッキーロケットの1馬身後ろに2番ゴールドアクター、さらに1馬身差で3番スピリッツミノル、1馬身差で8番ミッキークイーンが続く。1馬身半差で7番レインボーライン、さらに2馬身後ろの最後方が9番ヒットザターゲットとなった。

 1000mの通過タイムは60.6秒。逃げの手を打ったシュヴァルグランを先頭に各馬3コーナーに入る。クラリティシチーが内から前に並びかけていき、シャケトラキタサンブラックも徐々に進出。後ろからキタサンブラックをマークしていたサトノクラウンも動き、その外にはレインボーラインが上がってきた。

 直線に向いてシャケトラが先頭に立った。その外のキタサンブラックも追い出しにかかるが伸びない。替わってその外からサトノクラウン、内からはゴールドアクターが脚を伸ばしてきている。残り200mを切ったところでサトノクラウンが先頭に躍り出た。内のゴールドアクターが懸命に食い下がり、後ろからはミッキークイーンが一気に上がってきたが、サトノクラウンは最後まで力強く伸びてゴールイン。昨年暮れの香港ヴァーズに続くGI・2勝目にして、待望の国内GI制覇を果たした。

 2着は3/4馬身差でゴールドアクター、3着はさらに1.1/2馬身差でミッキークイーンとなった。以下4着シャケトラ、5着レインボーラインキタサンブラックは9着という結果となった。勝ちタイムは2分11秒4(稍重)。

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