2017年
宝塚記念(GI・阪神芝2200m/天気:曇/馬場:稍重/11頭立て)
5番
シュヴァルグランがハナを切り、6番
シャケトラが2番手に続く。10番
キタサンブラックは外から4番手まで上がってきて最初のコーナーへ。
1コーナーを回って
シュヴァルグランのリードは1馬身。
シャケトラが変わらず2番手、その後ろに
キタサンブラックがつけた。
キタサンブラックの内に4番
クラリティシチーと1番
ミッキーロケットが続き、その外に11番
サトノクラウンが上がってきた。
ミッキーロケットの1馬身後ろに2番
ゴールドアクター、さらに1馬身差で3番
スピリッツミノル、1馬身差で8番
ミッキークイーンが続く。1馬身半差で7番
レインボーライン、さらに2馬身後ろの最後方が9番
ヒットザターゲットとなった。
1000mの通過タイムは60.6秒。逃げの手を打った
シュヴァルグランを先頭に各馬3コーナーに入る。
クラリティシチーが内から前に並びかけていき、
シャケトラと
キタサンブラックも徐々に進出。後ろから
キタサンブラックをマークしていた
サトノクラウンも動き、その外には
レインボーラインが上がってきた。
直線に向いて
シャケトラが先頭に立った。その外の
キタサンブラックも追い出しにかかるが伸びない。替わってその外から
サトノクラウン、内からは
ゴールドアクターが脚を伸ばしてきている。残り200mを切ったところで
サトノクラウンが先頭に躍り出た。内の
ゴールドアクターが懸命に食い下がり、後ろからは
ミッキークイーンが一気に上がってきたが、
サトノクラウンは最後まで力強く伸びてゴールイン。昨年暮れの
香港ヴァーズに続くGI・2勝目にして、待望の国内GI制覇を果たした。
2着は3/4馬身差で
ゴールドアクター、3着はさらに1.1/2馬身差で
ミッキークイーンとなった。以下4着
シャケトラ、5着
レインボーライン、
キタサンブラックは9着という結果となった。勝ちタイムは2分11秒4(稍重)。