28日(水)に
大井競馬場で行われる
帝王賞。昨年の
JBCクラシックの覇者
アウォーディーや同じく昨年の
東京大賞典の覇者
アポロケンタッキーなど、春のダート王決定戦にふさわしいメンバーが揃った。主な出走予定馬は以下のとおり。
■6/28(水)
帝王賞(4歳以上・JpnI・大井ダート2000m)
アウォーディー(牡7、栗東・
松永幹夫厩舎)は昨年の
JBCクラシックを優勝。初タイトルを奪取した。その後の
チャンピオンズC、
東京大賞典は2着と詰めの甘さを見せてしまったが、実力は誰もが認めるところ。今回はドバイ遠征明けのレースとなるが、国内では負けられないくらいの気持ちだろう。
アポロケンタッキー(牡5、栗東・山内研二厩舎)は
チャンピオンズCで5着に入り、力のあるところを見せていたが、続く
東京大賞典では距離が延びて持ち味を発揮し優勝。一気に
タイトルホルダーに上り詰めた。ドバイ遠征は9着と結果が出なかったが、
東京大賞典を制した大井の2000mで本来の能力を発揮できそうだ。
サウンドトゥルー(セン7、美浦・
高木登厩舎)は昨秋の
チャンピオンズCを優勝し、GI2勝目。脚質的にとりこぼしはあるが、常に上位争いに加わってくる。ここは距離延長で条件が良くなり、好走が期待されるところ。
ゴールドドリーム(牡4、栗東・
平田修厩舎)は今年の
フェブラリーSを優勝。古豪が多いダート界に風穴を開けた。続くドバイ遠征は14着と惨敗。昨年のジャパンダートDでも敗れているように距離に対する不安はあるが、そこを克服できれば好勝負に持ち込めそうだ。
その他、
川崎記念をあっさりと逃げ切って見せた
オールブラッシュ(牡5、栗東・
村山明厩舎)、まだまだ衰えを見せない
クリソライト(牡7、栗東・
音無秀孝厩舎)にも注目したい。
発走は20時05分。
■調教追い切り動画
■陣営インタビュー