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【ラジオN賞】ライジングリーズン重賞2勝目へ オークス自重、放牧効果に期待

デイリースポーツ
  • 2017年06月28日(水) 06時05分
 「ラジオNIKKEI賞・G3」(7月2日、福島)

 桜花賞8着以来となるライジングリーズンが、自身二つ目の重賞タイトル獲りに挑む。オークス自重から放牧を経て、馬体がひと回り成長。好ムードを漂わせている。秋のさらなる飛躍をにらみ、ここできっちり結果を出したいところだ。

 ライジングリーズンといえば、勝負どころからの豪快なひとまくりだろう。3〜4角で追い上げ、直線大外から一気に仕留める。フェアリーS、アネモネSを連勝した戦法は、彼女の代名詞だ。

 勢い駆って臨んだ桜花賞8着は、結果として内枠がマイナスに。連勝した2戦は外枠で馬群がごちゃつくのを避けられたが、G1ではスムーズなレース運びとはいかず、得意の戦法も封じ込まれてしまった。

 桜花賞後はなかなか疲れが取れず、オークスをパスして放牧へ。しかし、これが吉と出た。「馬がひと回り大きくなった。後肢の状態も良くなり、しっかりと走れるようになった」と奥村武師は成長ぶりに目を細める。

 1週前の追い切りでは、美浦Wで5F70秒0-39秒8-12秒2を馬なりでマーク。手綱を取った丸田は「順調に来ていると思う。多少の緩さは感じるけど、まだまだ良くなる馬。いい成長曲線を描いている」と合格点をつけた。

 福島の舞台も歓迎だ。「器用なことができる馬じゃないので、(戦法の)パターンは今まで通りになると思う。まくりが決まりやすいコースなので良いのではないか」とトレーナー。秋の飛躍に向けて、ここは存在感をしっかりと示したい一戦だ。

提供:デイリースポーツ

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