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CBC賞・G3」(7月2日、中京)
今後を占う一戦へ、態勢は申し分ない。3歳馬
タイムトリップは美浦Wで5F67秒8-38秒7-12秒4。1週前に同64秒0をマークしているとあって馬なりの内容だが、躍動感十分の走りが出来の良さを伝えてくる。「先週やっているから、きょうは息を整える程度で。いいんじゃないですか。変わらず好調」と菊川師は出来に太鼓判だ。
善戦すれどはじけなかった
ニュージーランドT(5着)、NHKマイルC(6着)は距離の限界を感じさせる内容。「最後は脚が一緒になった。似たような競馬だったよね。やはり本質的には千二〜千四の馬」との判断を下した。今夏はサ
マースプリントシリーズ転戦を視野。古馬との初対戦で展望を大きく開きたい。
提供:デイリースポーツ