「プロキオンS・G3」(9日、中京)
重賞初Vを狙う
キングズガードは5日、寺島師自らが騎乗して栗東CWで
スプリングボックス(3歳未勝利)をパートナーに併せ馬。約2馬身後方から楽な手応えで最後の直線で内に入れると、軽快な脚色のまま、併入した。
5F70秒4-40秒1-12秒9のタイムには「予定通り。しまいの動きは良かったです」と伝わってきた感触の良さに寺島師はうなずく。
休み明けの天保山S2着から中2週。このローテでも好調を維持することには成功した。鍵は指揮官が「最後に内にモタれる面があるので」と分析する左回りコースだ。「ここにきて背中とトモがしっかり。今の状態でどれだけ変わっているかを見てみたい」と、師は願うように話し、「当初からここを目標にしていましたから」と力を込めた。
提供:デイリースポーツ