「2歳新馬」(8日)
単勝1・7倍の支持に応えた。1番人気の
ミッキーマインド(牡、
父ディープインパクト、栗東・音無)が1分37秒6のタイムで初陣を飾った。道中は8頭立ての4番手を追走。手応え十分に直線に向くと、内で粘り込む先行2頭を力強くかわしてフィニッシュ。半兄は交流G1・JBCス
プリントなどダート重賞9勝を挙げた
ダノンレジェンドだが、芝1600メートルのデビュー戦をきっちりモノにした。
「怖がりなところがありますが、ゲートが最後入れだったのでスムーズに運べました。この血統らしい気の悪さはあっても、馬っぷりはいいですね。距離はマイルぐらいが合いそう。血統的にダートも走りそうですね」と
福永祐一騎手は良血馬の初戦Vを喜んだ。
なお首差の2着は2番人気の
ロードマドリード、さらに1馬身1/4差の3着には3番人気
オークヒルロッジが入り、人気通りの決着となった。
提供:デイリースポーツ