12日(水)に
大井競馬場で行われる
ジャパンダートダービー。前走の
東京ダービーを圧勝した
ヒガシウィルウィンがハイレベルな
JRA勢を撃破し2冠制覇なるか。それとも
サンライズノヴァをはじめとする
JRA勢が圧倒するのか。主な出走予定馬は以下のとおり。
■7/12(水)
ジャパンダートダービー(3歳・JpnI・大井ダート2000m)
ヒガシウィルウィン(牡3、船橋・
佐藤賢二厩舎)は
東京ダービーを圧勝してここに臨む。一戦ごとに力を付けていて、
キャプテンキングを物指しにすると
JRA勢にも引けを取らない。2010年の
マグニフィカ以来の地方所属馬による優勝も可能性十分だろう。
サンライズノヴァ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)は勝ち切れない競馬が続いていたが、前走の
ユニコーンSでは後続を4馬身ちぎる圧勝。馬場適性が高かったのも確かだろうが、実力が付いているのも確か。脚長で距離延長はプラス材料。ここも勝ち負けに持ち込めそうだ。
サンライズソア(牡3、栗東・
河内洋厩舎)の前走は
ユニコーンSで3着。早目の競馬で、外を回り続けた分、最後は脚が上がっていたが、内容は悪くなかった。大飛びで距離延長はプラス材料。早目に立ち回れるのも強みで、逆転まで十分。
タガノディグオ(牡3、栗東・
宮徹厩舎)は前走の兵庫チャンピオンSで重賞初制覇。脚質的に小回りが懸念されたが、早目の競馬で完勝。力を付けている。距離延長も直線が長くなるのもプラス材料で、ここも上位争いは必至だろう。
リゾネーター(牡3、美浦・
牧光二厩舎)は前走の兵庫チャンピオンSで人気を裏切ったが、かなりの大型馬で、コースが合わなかったことは確か。2走前の
伏竜Sで
サンライズノヴァに圧勝しているように能力が高いのは確か。広い大井コースで巻き返しを期す。
発走は20時05分。
■調教追い切り動画
■陣営インタビュー