「新馬戦」(16日、福島)
厩舎期待の素質馬が、初陣Vへ万全の仕上がりだ。16日、福島5R(芝1800メートル)でデビューする
ムーランナヴァン(牝、父
エイシンフラッシュ、美浦・尾形和)。「態勢はバッチリですね。与えたメニューを無事にこなしてくれた。レースをするにあたって不安はありません」と指揮官の鼻息は荒い。
トレセンで入念に乗り込み、最終追いは美浦Wで4F51秒6-37秒3-12秒7。僚馬に1馬身先着し、騎乗した津村も能力を実感する。「まだ手前をコロコロ変えている。若さはありますが、それでこの時計ですから」と手応えアリの様子だ。新種牡馬の父は先週終了の時点で既に2勝。勢いに乗じて初戦突破を狙う。
提供:デイリースポーツ