現地時間14日、フランスの
サンクルー競馬場で行われたパリ大賞(G1、3歳、芝2400m)は、中団でレースを進めたC.スミヨン騎手騎乗のシャキール(牡3、仏・A.ドゥロワイエデュプレ)がパーミアンとのゴール前の大接戦を制した。勝ちタイムは2:30.42。
シャキールはアガ・カーン殿下所有のダラカニ産駒。4月の初勝利後、重賞で3、2着と入着が続いていたが、G1のここが重賞初勝利となった。通算成績は6戦2勝。
2着はパーミアン、3着はヴェニスビーチ。「トーセン」島川隆哉氏の所有馬で、伊ダービーを圧勝した
マクマホンは8着に終わった。
なおパリ大賞はロンシャン競馬場の改修により昨年、今年と
サンクルー競馬場で行われている。