日本で唯一の直線重賞、
アイビスサマーダッシュ。真夏の電撃戦を制するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/30(日)
アイビスサマーダッシュ(3歳上・GIII・新潟芝1000m)
フィドゥーシア(牝5、栗東・松元茂樹厩舎)は
春雷S、韋駄天Sとオープン特別を連勝中。母が
高松宮記念・
スプリンターズSを制した名牝
ビリーヴという良血馬がいよいよ本格化してきた。特に前走は強い内容で、この条件への適性はかなり高そう。3連勝での重賞制覇なるか。
ネロ(牡6、栗東・
森秀行厩舎)は1月の
シルクロードSで11着と惨敗。その後は休養に入っており、ここが復帰戦となる。久々の上に斤量も58キロと厳しいが、ここで能力上位なのは間違いなく、昨年2着に入っているようにコース適性も高い。好走を期待。
その他、前走は出遅れが痛かった
プレイズエターナル(牡7、栗東・安田隆行厩舎)、韋駄天Sで2着の
シンボリディスコ(牡7、美浦・
高橋祥泰厩舎)、
CBC賞で3着に入った
アクティブミノル(牡5、栗東・
北出成人厩舎)、斤量51キロが魅力の
レジーナフォルテ(牝3、美浦・
佐藤吉勝厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。