2002年の
オークス(GI)を勝ち、現役を引退した後は千代田牧場(北海道・新ひだか町)で繁殖牝馬として繋養されていた
スマイルトゥモローが26日、小腸破裂のため死亡した。 18歳だった。
千代田牧場・飯田正剛社長のコメント「
ダイワメジャーの仔を受胎し喜んでいた矢先の出来事で、ただただ残念でなりません。
オークスを優勝し、私にとって初のGIタイトルをプレゼントしてくれた一番の思い出深い生産馬でした。この血統をこれからも大切に育てていきたいと思います」
(
JRA発表)
スマイルトゥモローは
父ホワイトマズル、
母コクトビューティー(母
父サウスアトランティック)という血統で、2001年10月にデビュー。2戦目の新馬戦で勝ち上がると、翌年3月の
フラワーカップ(GIII)で重賞初制覇。5月には
オークス(GI)を制した。通算成績14戦4勝(重賞2勝)。
ラジオNIKKEI