「
レパードS・G3」(6日、新潟)
タガノディグオは2日、栗東坂路で僚馬
ブライトアイディア(7歳オープン)と併せ馬。4F53秒5-38秒8-12秒2で、2馬身半ほど後方から追い掛け、ほぼ馬なりのまま頭差先着した。
ジャパンダートダービー3着から中2週だが、仕上がり面に関しては全く心配なさそうだ。
「この中間は在厩で調整。追い切りもしまいまでしっかり伸びていた。気合乗りもいいし、ずっと体つきもいい」と、宮師は笑顔で愛馬を見つめた。
2歳時は6戦1勝、2着が3回。堅実な半面、勝ち切れないレースが続いたが、3月に500万下を快勝すると一気に素質が開花。5月の
兵庫チャンピオンシップで重賞初制覇を飾った。自慢の末脚に磨きがかかり、ゴール前での爆発力が増した。
今回初めての左回りとなるが、宮師は「影響はないと思う。それよりも脚質的にも相手を見ながら競馬をするから、どんなコースでも展開が鍵になるだろう。ある程度前がやり合えば」ときっぱり。自信たっぷりでの参戦だ。
提供:デイリースポーツ