8月13日(日)の
関屋記念に出走予定で、昨年10月の
富士S(GIII)3着以来となる
ダノンプラチナ。今週の新馬戦でデビュー予定で、2006年の
エリザベス女王杯馬の
フサイチパンドラの娘・
アーモンドアイ。
小倉記念に出走する
サンマルティンらについて、管理する
国枝栄調教師に話を聞いた。
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関屋記念(GIII・芝1600m)1週前
ダノンプラチナ(牡5)
「6月17日にトレセンに帰厩して、じっくり乗り込んできました。右の蹄の不安で休んでいましたが、そちらの方も大丈夫ですし、ここまで順調に来ています。坂路主体で調整してきていますが、今週(8/2)の動きも良かったですよ。来週も坂路である程度やる予定です。新潟コースも問題ないでしょうし、輸送も問題ありません。ここは頑張ってほしいですね」
■8月6日(日)新潟6R 新馬戦 芝1400m
アーモンドアイ(牝2・父
ロードカナロア 母フサイチパンドラ 母
父サンデーサイレンス)
「先週の追い切りも良い動きでしたし、今週(8/2)も良かったですね。馬格もあって、性格も良いです。従順で前向きさがありますから。このままうまく育ってもらいたいですね。ゲート試験は1発で合格していて、スタートも普通に出ます。スピードもありますし、ある程度の位置につけていって周りの馬に合わせた競馬ができればと思います」
■8月6日(日)新潟10R
驀進特別(3歳以上1000万下・芝1000m)
アペルトゥーラ(牡6)
「状態は変わらず良いですよ。1200mを中心に使ってきましたが、今回は1000mに出走させてみます。初めての新潟の千直でどんな競馬をしてくれるかといったところでしょう」
■8月6日(日)小倉11R
小倉記念(GIII・ハンデ・芝2000m)
サンマルティン(セン5)
「先週の木曜日に小倉に入厩して、今週は水曜日に追い切っています。暑さにもめげずに元気そうですね。元々期待していた馬ですし、チャンスはあると思います。小倉は合うと思いますよ。行きたがる面がありますので、流れが速くなってほしいですね」
(取材・写真:佐々木祥恵)