16日、栗東トレセンに
シルバーステート(牡4、栗東・
藤原英昭厩舎)が帰厩した。
シルバーステートは未勝利、紫菊賞を好内容で連勝したが、3歳1月に左前脚に屈腱炎を発症。長期休養を余儀なくされた。復帰戦は今年5月の
オーストラリアトロフィー(1000万下)、続く
垂水S(1600万下)をいずれも楽な競馬で逃げ切って圧勝しており、この秋は期待のかかる1頭としてトレセン内の他厩舎からも注目されている。
「今回は前回のような長期休養明けではなく普通の休養明けですし、状態も良さそうです」と担当の田中助手。次走は
毎日王冠(GII)を予定している。
(取材・写真:花岡 貴子)