8月19日(土)・20日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、17日確定した。
今週は新潟、小倉、札幌で計8鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)
◆8/19(土)
・新潟5R(芝2000m・12頭)
プリマドンナ(牝、
横山典弘・
菊沢隆徳、
ルーラーシップ)…順調に乗り込まれ、良い動きを見せている。
・新潟6R(芝1400m・18頭)
コウギョウブライト(牡、
北村宏司・
伊藤大士、
スウェプトオーヴァーボード)…全姉の
プリンセスメモリーは芝で6勝を挙げた。調教の動きが良く、初戦から期待できそう。
・小倉5R(芝1200m・13頭)
ジャスパープリンス(牡、
武豊・
森秀行、
Violence)…米国産馬。調教の動きが目立ち、追い切りは栗東坂路で4F52.2秒、ラスト1ハロン12.2秒と良い動きを見せた。
・札幌5R(芝1500m・14頭)
ミカリーニョ(牝、
C.ルメール・
木村哲也、
ハーツクライ)…フランケル産駒の半姉
ミスエルテは昨年の
ファンタジーSを制した。本馬も順調に乗り込まれている。
◆8/20(日)
・新潟5R(牝・芝1600m・18頭)
デルニエリアリテ(牝、
戸崎圭太・
栗田徹、
ゼンノロブロイ)…半兄
リアルインパクト(
父ディープインパクト)は日豪でGI2勝、
ネオリアリズム(
父ネオユニヴァース)は今年のクイーンエリザベス2世Cを制した。調教の動きも良く、期待できそう。
・小倉5R(芝1800m・10頭)
シゲルエダマメ(牡、
酒井学・服部利之、
モンテロッソ)…じっくりと乗り込まれ、追い切りは栗東坂路でラスト1ハロン12.5秒と好タイムを出した。
・小倉6R(牝・芝1200m・12頭)
アンヴァル(牝、
武豊・
藤岡健一、
ロードカナロア)…
母アルーリングボイスは2005年の
小倉2歳S、
ファンタジーSと重賞2勝。早い時期に活躍した。
ロードカナロア産駒でいかにも短距離で走りそう。
・札幌5R(芝1800m・9頭)
ルーカス(牡、J.モレイラ・
堀宣行、
スクリーンヒーロー)…全兄
モーリスは2016年の
天皇賞・秋、
香港CなどGI・6勝を挙げた。調教の動きも目立っていて、大物感十分。
リシュブール(牡、
福永祐一・
藤原英昭、
キングカメハメハ)…祖母は
オークス、
天皇賞・秋を制した
エアグルーヴ。
母ラストグルーヴは2011年セレクトセールの1歳セリにて3億6000万円で落札された。