「新潟2歳S・G3」(27日、新潟)
6月の東京で新馬戦を勝ち上がった
プレトリアは23日、美浦Wで
ランボシ(3歳未勝利)と最終リハ。5Fで1秒2差追走する形だったにもかかわらず、直線半ばで馬体を併せ、ラストは豪快な動きをアピール。5F67秒8-38秒1-12秒9で半馬身先着した。中川師は「動きは問題なかったし、状態はいいよね」と納得の表情を見せた。
最大の武器は末脚。初陣はスタートひと息で後方の位置取りになりながらも、メンバー最速の上がり3F34秒2を記録して差し切った。「スピードがあり、最後にいい脚を使える。直線の長い舞台は合うと思う」と師はうなずく。府中で見せた豪脚を、瞬発力が生きる新潟外回りコースで再び披露する。
提供:デイリースポーツ