ウオッカの4番仔にあたる
タニノフランケル(牡2、栗東・角居厩舎)は8月12日のデビュー戦(芝1800m、2着)以降も栗東トレセンで在厩のまま調整されている。
注目の2戦目は阪神開催の9月10日の芝1600m、または9月18日の芝2000mが候補に挙がっている。
「マイルでもいいかとも考えましたが、(最終的には200m延びる)2000mを視野に入れようということになりました」(岸本助手)とのことで、候補一番手は芝2000mのようだ。ジョッキーは調整中。
なお、8月20日に
西部スポニチ賞(1000万下)を勝った姉の
タニノアーバンシー(牝4、栗東・角居厩舎)は一旦放牧に出て、秋に備える。
サロニカ(牝3、栗東・角居厩舎)はNF天栄からNFしがらきを経て8月18日に栗東トレセンに帰厩。「テンションの上がりやすい馬ですが、経験を積むにつれて心身の
バランスが取れてくると思います」と角居師。
紫苑S(9月9日、中山芝2000m)に向けて調整されている。鞍上は
吉田隼人騎手。
(取材・写真:花岡 貴子)