5日間にわたって開催された日本最大規模の1歳馬市場「2017サマーセール」は25日、全日程が終了した。
最終日となったこの日は 1歳馬231頭(牡馬124頭、牝馬107頭)が上場され、うち163頭(牡馬96頭、牝馬67頭)が落札。売却総額8億5903万2000円(税込)で、売却率は70.56%、平均価格は約527万円(税込)だった。
この日の最高価格は近親に
タイガーボーイ(
セントライト記念)がいる「
キタノオーロラ28」(牡、
父ヘニーヒューズ)。2700万円(税込)で五十嵐秀氏が落札した。
5日間のトータルでは1209頭の上場で950頭(牡532頭、牝418頭)を売却。78.58%の売却率で総額54億6199万2000円を売り上げた。売却率、売上総額ともにサマーセールのレコード更新となった。なお、5日間を通しての最高価格は2日目に小林祥晃さんが4320万円(税込)で落札した「
ラブディランの2016」(牡、
父スクリーンヒーロー)だった。