2日、札幌競馬場で行われた
札幌2歳S(2歳・GIII・芝1800m)は、先団の後ろでレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
ロックディスタウン(牝2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が、直線で先行各馬を交わして先頭に立ち、最後は好位追走から食い下がった4番人気
ファストアプローチ(牡2、美浦・
藤沢和雄厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒4(良)。
さらにアタマ差の3着に7番人気
ダブルシャープ(牡2、北海道・
米川昇厩舎)が入った。なお、2番人気
クリノクーニング(牡2、栗東・
須貝尚介厩舎)は6着、3番人気
カレンシリエージョ(牝2、栗東・
鈴木孝志厩舎)は10着に終わった。
勝った
ロックディスタウンは、父
オルフェーヴル、
母ストレイキャット、
その父Storm Catという血統。新潟の新馬戦に続く無傷の2連勝で、重賞初制覇を飾った。また、今年の新種牡馬である父にとっても、これが産駒の
JRA重賞初勝利となった。鞍上の
C.ルメール騎手は
JRA重賞50勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ロックディスタウン(牝2)
騎手:
C.ルメール厩舎:美浦・二ノ宮敬宇
父:
オルフェーヴル母:ストレイキャット母父:Storm Cat馬主:サンデーレーシング
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)