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ヨーロッパからも遠征馬を募る「European Road to the Kentucky Derby」が新設

  • 2017年09月04日(月) 11時30分
 2018年のケンタッキーダービーが、ヨーロッパからも遠征馬を募ることが明らかになった。“Japan Road to the Kentucky Derby” に、全日本2歳優駿を新たに加えることを発表したチャーチルダウンズ社が、同時に、全7競走からなる”European Road to the Kentucky Derby” を新設することを発表したのである。

 7競走のうち4競走が、年内に行われる芝のレースで、具体的には、9月24日に愛国のナースで行われるG2ベレスフォードS(8F)、9月30日に英国のニューマーケットで行われるG2ロイヤルロッジS(8F)、10月1日に仏国のシャンティーで行われるG1ジャンルクラガルデル賞(1600m)、10月28日に英国のドンカスターで行われるG1レイシングポストトロフィー(8F)に、1着10点、2着4点、3着2点、4着1点のポイントを設定。

 残る3競走は、年明けに施行されるオールウェザーを舞台としたレースで、3月1日に英国のケンプトンで行われる条件戦(8F)、3月2日に愛国のダンドークで行われるLRパットンS(8F)の2レースには、1着20点、2着8点、3着4点、4着2点を設定。

 シリーズ最終戦となるのが3月30日に英国のニューキャッスルで行われるバラードンS(8F)で、このレースには、1着30点、2着12点、3着6点、4着3点が設定されている。

 シリーズを通じて最高得点を獲得した馬に、来年は5月5日に行われるケンタッキーダービーの、優先出走権が与えられることになった。

(文:合田直弘)

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