9/10(日)は中山・阪神の2場開催。2場とも晴れの予報で、阪神は真夏日になる見通し。
■日本馬2頭が
凱旋門賞ステップレース・フォワ賞に登場
シャンティイ競馬場で行われる
凱旋門賞の前哨戦・フォワ賞に日本の
サトノダイヤモンド(
C.ルメール騎手)と
サトノノブレス(
川田将雅)が出走する。
サトノダイヤモンドは欧州の各種ブックメーカーでダントツの支持を集めている。当面のラ
イバルと目されるのはGIを含む重賞3連勝中の地元馬・クロスオブスターズ。発走時刻は日本時間24:35。
■
シャンティイではニエル賞・ヴェルメイユ賞も
フォワ賞が行われる
シャンティイでは他にも
凱旋門賞の
ステップレースが行われる。3歳牡牝限定のGII・ニエル賞には英愛ダービーで好走したフランケル産駒・クラックスマンなど、牝馬限定のGI・ヴェルメイユ賞には昨年の覇者レフトハンドなどが出走予定。
■コリアC・コリアス
プリントに日本馬出走
韓国・ソウル競馬場で行われるコリアCとコリアス
プリントにも日本馬が出走する。コリアCには昨年の覇者
クリソライト(
武豊騎手)と先月の
エルムS(GIII)を制した
ロンドンタウン(
岩田康誠騎手)が参戦。コリアス
プリントには昨年の
サマーチャンピオン(GIII)の覇者
グレイスフルリープ(
武豊騎手)が参戦。コリアス
プリントは15:30、コリアCは16:35の発走予定。
■金沢3歳重賞を締めくくる
サラブレッド大賞典 17:00には金沢で3歳重賞の
サラブレッド大賞典が行われる。昨年の最優秀2歳馬
ヤマミダンス、MRO金賞で
ヤマミダンスに完勝した
ムーンファースト、石川ダービーの覇者
ヴィーナスアローらが集結した豪華メンバーの一戦となる。
■
スプリンターズS前哨戦はサ
マースプリントシリーズ最終戦
阪神11Rの
セントウルS(GII)は
スプリンターズS(GI)の前哨戦であり、サ
マースプリントシリーズを締めくくる一戦でもある。ポイント上位馬で出走するのは10ポイント2位タイの
ラインミーティア、5ポイント10位タイの
フィドゥーシア。暫定首位の
エポワスは14ポイントで確定している。GIIでの1着には12ポイントが加算されるため、2ポイント19位タイの
スノードラゴン・
ファインニードル・
アルティマブラッド・
プレイズエターナル・
ラヴァーズポイントにもシリーズ王者の可能性が残されている。また、シリーズ王者はいずれかのレースで1着を取る必要があるため、既に
アイビスSDを優勝している
ラインミーティアのみ、ここで1着ではなくとも4着以上であれば王者になれる可能性がある。
■サマーマイルシリーズ最終戦
中山11Rの
京成杯AH(GIII)はサマーマイルシリーズの最終戦。シリーズ暫定首位の
ウインガニオンは15ポイントで確定しているので、現在5ポイント4位タイの
グランシルクが勝てば
ウインガニオンと同ポイントの王者、6ポイント3位の
ダノンリバティか10ポイント2位の
マルターズアポジーは勝てば単独王者となる。
マルターズアポジーは
関屋記念を勝っているため、ここで2着(5ポイント)の場合でも
ウインガニオンと並び王者となる。つまり
グランシルク1着かつ
マルターズアポジー2着ということになれば3頭の王者が誕生する。
■オルフェ全妹・
デルニエオール、“チームオルフェ”で初陣
馬名の意味由来は仏語で「最後の金」。3冠馬・
オルフェーヴルの全妹であり、
母オリエンタルアートの最後の仔である
デルニエオール(
父ステイゴールド)が阪神6Rの新馬戦でデビューする。鞍上は兄の主戦・
池添謙一騎手、勝負服も兄と同じサンデーレーシングのもので、所属ももちろん兄と同じ
池江泰寿厩舎。
■
ディープインパクト×
アゼリの
シルヴァンシャー、阪神でデビュー
アメリカでGIを11勝した歴史的名牝・
アゼリの息子となる
シルヴァンシャー(
父ディープインパクト)が阪神5Rの新馬戦で
M.デムーロ騎手を鞍上にデビューする。こちらも勝負服はサンデーレーシングで所属は
池江泰寿厩舎。