10日、阪神競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・牝・芝1400m・11頭)は、先団の後ろでレースを進めた
池添謙一騎手騎乗の1番人気
デルニエオール(牝2、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、内で脚を伸ばした2番人気
ピエナミント(牝2、栗東・
飯田祐史厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒2(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気
ホウオウサンドラ(牝2、栗東・
宮徹厩舎)が入った。なお、3番人気
メイショウタンゴ(牝2、栗東・
石橋守厩舎)は5着に終わった。
勝った
デルニエオールは、
父ステイゴールド、
母オリエンタルアート、
その父メジロマックイーンという血統。全兄に2011年の3冠馬
オルフェーヴル、
有馬記念などGI・3勝の
ドリームジャーニーがいる。母は本馬出産の3日後にこの世を去ったため、本馬が最後の産駒となる。馬名の意味はフランス語で「最後の金」。
【勝ち馬プロフィール】
◆
デルニエオール(牝2)
騎手:
池添謙一厩舎:栗東・
池江泰寿父:ステイゴールド母:オリエンタルアート母父:メジロマックイーン馬主:サンデーレーシング
生産者:社台コーポレーション白老ファーム