天皇賞に向かう
オークス馬
ソウルスターリングこそいないものの、
桜花賞馬
レーヌミノルをはじめとしたクラシック上位馬や、大器
ファンディーナなど豪華メンバーが揃った
ローズS。勝って
秋華賞に進むのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■9/17(日)
ローズS(3歳・牝・GII・阪神芝1800m)
ファンディーナ(牝3、栗東・
高野友和厩舎)はデビューから無傷の3連勝で
フラワーCを制し、
皐月賞に挑戦。有力牡馬を差し置いて1番人気に支持されるも7着に敗れ、その後は休養に入った。秋は牝馬路線に戻って
秋華賞が目標。ここで改めて世代ナンバーワンとまで言われた能力を見せることができるか。
レーヌミノル(牝3、栗東・
本田優厩舎)は
ソウルスターリングらを破って
桜花賞をV。2冠制覇に挑んだ
オークスでは距離に泣いて13着に終わったが、1800mなら対応可能だろう。巻き返しを期待したい。
アドマイヤミヤビ(牝3、栗東・
友道康夫厩舎)は馬場に苦しんだ
桜花賞では12着だったが、続く
オークスでは最速(タイ)の脚を使って3着に入った。外回りの今回もその末脚が生かせるはず。
C.ルメール騎手とのコンビ復活にも注目。
モズカッチャン(牝3、栗東・
鮫島一歩厩舎)は初勝利まで3戦を要したものの、そこから3連勝で
フローラSを制覇。続く
オークスでも
ソウルスターリングに迫る2着と好走した。今秋は
M.デムーロ騎手との新コンビでGI獲りを目指す。
その他、
桜花賞2着・
オークス5着の
リスグラシュー(牝3、栗東・
矢作芳人厩舎)、前走古馬相手にレコード勝ちの
ミリッサ(牝3、栗東・石坂正厩舎)、
チューリップ賞で2着の実績がある
ミスパンテール(牝3、栗東・
昆貢厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。