現地時間10日、フランス・
シャンティイ競馬場で行われたフォワ賞(4歳上・仏G2・芝2400m・1着賞金7万4100ユーロ)に、日本の
サトノダイヤモンド(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)と、
サトノノブレス(牡7、栗東・
池江泰寿厩舎)が出走。
6頭立てで行われ、
サトノノブレスが押してハナに立ち、2番手に
サトノダイヤモンドという展開。直線に向いて手応えよく
サトノダイヤモンドが先頭に立つが、その後ろにいたドイツのチンギス
シークレット(牡4、独・M.
クルーク厩舎)が徐々に迫り、さらに外からV.シュミノー騎手騎乗の
タリスマニック(牡4、仏・A.ファーブル厩舎)が追い込んでくる。残り200mで
サトノダイヤモンドの手応えが悪くなり脱落。結局、チンギス
シークレットが抜け出して優勝した。勝ちタイムは2分35秒86。通算成績は11戦6勝。
2着は最後方から追い込んだ、M.バルザローナ騎手騎乗のクロスオブスターズ(牡4、仏・A.ファーブル厩舎)、3着には
タリスマニックが入った。なお、
サトノダイヤモンドは4着、
サトノノブレスは6着。
【日本馬プロフィール】
◆
サトノダイヤモンド(牡4)
騎手:
C.ルメール厩舎:栗東・
池江泰寿父:ディープインパクト母:マルペンサ母父:Orpen馬主:里見治
生産者:ノーザンファーム
通算成績:11戦7勝(重賞5勝)
主な勝ち鞍:2016年
有馬記念(GI)
◆
サトノノブレス(牡7)
騎手:
川田将雅厩舎:栗東・
池江泰寿父:ディープインパクト母:クライウィズジョイ母父:トニービン馬主:里見治
生産者:メジロ牧場
通算成績:32戦6勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2016年
鳴尾記念(GIII)