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名古屋大賞典、ドンクールがリベンジ果たす

  • 2006年03月21日(火) 16時10分
 21日、名古屋競馬場で行われた名古屋大賞典(4歳上、交流GIII・ダート1900m、1着賞金3000万円)は、岩田康誠騎手騎乗の3番人気ドンクール(牡4、栗東・梅内忍厩舎)が道中は中団を追走し、3〜4角で連れて先頭に立った1番人気マイネルボウノットとの競り合いを1/2馬身差制して優勝した。勝ちタイムは2分00秒6(良)。さらに3馬身差の3着には後方から追い込んだ5番人気アサカディフィートが入った。

 勝ったドンクールは、父ジェニュイン母メイショウマキバコ(その父ヤマニンゼファー)という血統。伯父に00年京都ジャンプS(JGIII)を制したメイショウワカシオがいる。デビューから無傷の5連勝で05年兵庫チャンピオンシップ(交流GII)を制し、続くユニコーンS(GIII)ではカネヒキリの3着。前走の06年佐賀記念(交流GIII)では、マイネルボウノットに4馬身離されての2着だった。通算成績14戦6勝(うち重賞2勝、地方5戦2勝)。

 鞍上の岩田康誠騎手は今年3月のJRA移籍後、初の重賞制覇となった。

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