17日、阪神競馬場で行われた
ローズS(3歳・牝・GII・芝1800m)は、道中は後方に構えた
和田竜二騎手騎乗の8番人気
ラビットラン(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、逃げ粘った6番人気
カワキタエンカ(牝3、栗東・
浜田多実雄厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒5(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気
リスグラシュー(牝3、栗東・
矢作芳人厩舎)が入った。なお、1番人気
ファンディーナ(牝3、栗東・
高野友和厩舎)は6着、2番人気
モズカッチャン(牝3、栗東・
鮫島一歩厩舎)は7着に終わった。
勝った
ラビットランは、
父Tapit、
母Amelia、
その父Dixieland Bandという血統。初芝だった前走の500万下に続く連勝で重賞制覇を果たした。また、本馬及び2着の
カワキタエンカ、3着の
リスグラシューは10月15日に京都競馬場で行われる
秋華賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ラビットラン(牝3)
騎手:
和田竜二厩舎:栗東・角居勝彦
父:Tapit母:Amelia母父:Dixieland Band馬主:吉田和子
生産者:AlexanderGrovesMatzLLC
通算成績:5戦3勝(重賞1勝)