阪神10Rの吹田特別(3歳以上1000万下・ダート1800m)は1番人気
クリノリトミシュル(
酒井学騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒7(稍重)。2馬身差の2着に4番人気
ワンダーピルエット、さらに2馬身半差の3着に6番人気
アガスティアが入った。
クリノリトミシュルは栗東・
渡辺薫彦厩舎の4歳牝馬で、
父アグネスデジタル、
母ツルマルミホ(母の
父ネオユニヴァース)。通算成績は27戦4勝。
〜レース後のコメント〜
1着
クリノリトミシュル(
酒井学騎手)
「力通りではありました。しかし、調教の感じでは動きが良く、反応もしっかりとしていたのですが、本来の動きからは物足りず、もう1、2本ほしい感じでした。プラス体重も不安でした。ズブいところがあるので、最初は少し押し気味に行きました。道中は
リラックスしていましたし、勝負所でもスムーズでした。最後はしっかりとした脚を使っていました。このクラスでは走って当然ですし、上のクラスでも好走していましたからね。また上のクラスでも期待したいです」
3着
アガスティア(
熊沢重文騎手)
「勝負所で勝ち馬と一緒にスーッと上がって行ければよかったです。器用さの問題がありますし、久々の分もありました。前も止まったので、最後は来てくれました。1回使ってグッと良くなるでしょう」
4着
ボンナヴァン(
和田竜二騎手)
「馬の状態がいいので、道中は控えようとするよりも出していったほうが残ります。相手に合わせる馬ではないので、速い流れでもそれに乗ったほうが競馬が成立します」
ラジオNIKKEI